ふらふらしてます。
深入りしないを指針に掲げた手前、もう少ししっかりしたいとは思うのですが、既に深入りしていた箇所に関してはいかんともしがたいのです。
疑心暗鬼、被害妄想、ふらふら。被害妄想めいた考えだって、現実の含有度がいくらあるか判りはしない。でもその考えすら被害妄想かもしれなくて、けどやっぱり現実はそれよりもっとひどいかもしれず……そんな螺旋の降下でぐるぐる。

囚われて追いつめられている限り道はないのだろうと、ぼんやりつきをみあげてかんがえる。でもかんがえたところで答えだって既にでてる。気にしないこと。それが至上の解なのだろうけれど、古く短い柔らかな記憶に囚われているのもまた心地よい。たとえ上書きされた長くて苦い記憶が、時間によって癒されるどころかぼくをじわじわ追い詰めていたとしても。