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メリークリスマス!
映画観てきました。ワールドオブライズ。
本当は地球が静止した日と迷ってたんです。SFモノっぽいので僕はそちらがいいかなと思っていたんですが、連れ合いが嘘のほうでというのでそちらに。
一度決めてしまえば一貫性原理でいやでもそれなりに肯定する方向に動くとは思うのですが、全然そんなことはなかったぜ。
こいつがとんだガッカリで、今年最後のガッカリだよ……と思ったけど、もしかしたらもう一度、最大のガッカリの波がくるかもしれないので油断はできません。
ワールドオブライズは木曜洋画劇場ではなかったけど、日曜洋画劇場って感じかな……(判り難い
いまひとつ盛り上がらないまま終わってしまったと言うか、盛り上がりを待っているうちにスタッフロールが流れてて演出かと思ったらそうでもなかったと言うか。
印象に残っているところは、会話の流れで暗殺集団という文字にニンジャというルビ振ってたくらいですね。こういうとこで気の利いた会話的なニュアンスで普通に使われるような認知度なんだなあニンジャ。


そのあと本来のメインであった鳥皮餃子食べてきました。
ラーメン屋のサブメニューで、値段も450円と少し餃子にしては高めですがうまいんですよ。薄い、揚げた皮で巻いた餃子を塩と胡椒を混ぜたものにつけて食べると言うそれだけなんですが、マジうまい……。
WALL.E観た時に食べるつもりがその日は売りきれてました。
ちなみに一昨年のクリスマス日記を見たらエラゴンという映画を観ていましたが、あれもとんだガッカリだったよ。多分鳥皮餃子で救われてた。



今年は中止されたほうがマシだったような惨めなクリスマスの過ごし方をしていましたが、その少し前に迎えた誕生日の話をしたら、イラストを描いて下さった方がいたのです。
もう、その人の絵柄から人柄に至るまで好きすぎて困る。いきなりぽんと誕生日絵を「どうぞー」とか来た日にはもう心臓がびょんびょん跳ねて外の坂道を下っていくんじゃないかと思う程度には喜んでました。もう目の前に居たら抱きしめずには居られないレベル。
それで本題の惨めなクリスマスのほうですが、寒空の中を動き回って夜八時過ぎぐらいに戻ってきて、甘党である僕は胸を張ってケーキを近場で買おうとしたところケーキが大移動でもしたかのように、あらゆる種類のケーキが何一つ残っていなかったという……在庫処分とかそんなレベルですらありませんでした。
上記の方にそんな話をしていたら「私のをあげたかったよ」的な発言をされて、漫画的表現で言うなら目がハートマーク状態でした。素敵すぎる……。明らかにお世辞でもそれはそれで気遣いに感動してます。時にありがとうの五文字では思いの丈を込め切れませんが、ドン引きされる可能性を考えるとムダをそぎ落としていてむしろナイスなのかもしれません。
ちなみに晩飯は大して腹の膨れない石焼ビビンバでした。筋金入りの猫舌である僕はばっちり舌を火傷するしで主に食関係で踏んだり蹴ったりでしたが、精神的には満たされていたよ。しょんぼりビビンバの写真もありましたが、そんな傷口に塩を塗るような真似をして何になると、おいしい鳥皮餃子の写真のみ掲載することにしましたご了承ください。
家でも冷えすぎて足の感覚がほぼなく、手もかたかた震えているような状態という肉体が実に駄目な感じだと精神の依存度がより強くなるように思えます。ドン引きと言えば、こないだ知人と握手をしたら温度差が酷く、というか結構あったかいとこに居たのに僕がかたかた震えてる状態だったので、明らかに異質な生物を見る目で見られましたが、あれは本当に寒かっただけです。でも自分でも引くくらい手が冷え切っていたことは否めない。というか何でこんないつも手が冷えてるの? 死ぬの?