スピーカーの部品を買い直したよ

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BOSEのCompanion 20を長く使ってきましたが、最近いよいよコントロールポッドの調子が悪化してきました。
劣化してベタつくことに定評のある(アルコールとか使うと余計にベタつくらしいけど知ったときには後の祭りでした)ゴム部分はだいぶ前に諦めもついていましたが、音量の調整をしようと思って触ると音量が波を打つように大小に変化してしばらくして止まるという役目を終えかけているかのような致命的な不具合を発揮し始めたのでこりゃ駄目だと対策を検討。
昔コントロールポッド単体で売っていたような気がするのですが今探しても見当たらず、BOSE公式に問い合わせたら代引で売るよ(税別5,000円)とのことだったので注文。保守部品扱いだから公に出してないのかな。


音声出力がたまに片側からしか出ないこともあって、もしかしたらスピーカー全体としての寿命もいい加減近い可能性もありますが、七年前に買ったやつですし製品自体は未だに細かい部分の改良は行われているとはいえ現行品で新品も買えるので買い直す選択肢も全然ありです。
普段はスピーカーで音出してますし、スピーカー自体に不満を持ったことはないくらいいい製品ではあるので……。Bluetoothのも去年一度買いましたけどいちいちペアリングし直しとか電源入れ直しとかそういう手間を考えると据え置きならやっぱりこっちのほうがいいよねっていう。
iPhoneとスピーカー連携はやったら満足して別にiPhoneで出す分の音はiPhoneでいいかなってなりました。
メインの環境がiPhoneiPadとかであればまた話は違ってくるのでしょうけど。


肝心のコントロールポッド自体は7年経ってもなんも仕様変わってなさそうで特にコメントもねえ。

モニタを買ったよ(LG 32UL750-W)

何度か消極的に検討したこともありましたが、今回も改めて視野に入りました。
メインモニターのDELL U2713HMも2012年製でその頃に買ったもの。DELLが出した初のWQHDモニターで可もなく不可もなくといった感じの優等生。
二度ほどUSBハブ側の故障で修理に出したことはありましたが、性能面での問題は特にありませんでした。
macがメイン環境だった頃は若干お蔵入り状態でしたが、Windowsに戻してからはメインモニタとして返り咲き活躍。
ただまあいい加減年数も経ってきたのと、Windowsのスケーリングも問題なくいけるという話を聞いて改めて再検討に。増税もあるし。


27UL650-Wか32UD99-W、つまり27インチか32インチの4KでIPSのモデルいずれかにしようかと悩みまくる。
結構4Kモニタを比較しているサイト(けしろぐ)を見つけて、大雑把に4Kなら32インチがバランスとれてていいよっていう意見とゲームとか動画メインなら27インチがいいよという意見、そして最新機種が正義だよという意見を見て悩みまくる。

32インチは発売が2年前で少し古いのとパネルを一番高品質のIPSを選ぶとはちゃめちゃに高い。妥協してVAパネルにすると価格は約半分。
27インチは去年末発売で最新だけど、サイズ的に今と全く変わらないサイズだし、用途的にはゲーム動画より普段使いでだらだらネット見る機会の方が多いので体感的にも何も変わんなさそう。
さらには32インチはHDR10のみ対応だけど27インチは更にDisplay HDR400にも対応している。
スペックでうんうん悩んだけど、まあ今のモニタでそこまでもっと画質を!ってなってないしその辺は多分大丈夫なんだろうなという結論に至る。コンテンツもあるかよくしらないし。

32インチ、パネルの違いで4-5万くらい変わるのでそこでもめちゃくちゃ悩む。
VAパネルの方で問題なければ、IPSパネルモデル買う金額でほぼ2台分になるんだもんな……。
高い方は4辺フレームレスとかいう物理的に魅力的な要素あるけど、プラス4万かあ……。
一番言われるのは視野角ですが、PCのしかもメインモニタとして使う以上は受ける影響も少なさそうで……。

そう思いながら実機見に行ったら、検討していた32インチのVAとIPSの間にもう一枚VAパネルのモニタがあって価格もちょうど真ん中くらい。
フレームレスではないものの、Display HDR600対応でUSB type-Cが乗ってる。つまるところ、エントリークラスの32UK550-Bとプロフェッショナルモデルの位置づけになるIPSパネルモデルの32UD-99Wのちょうどど真ん中くらいの性能で発売も今年の1月末と最新も最新。
視野角だけ確認して、まあ正対して使う分には全く問題なさそうだなということですんなりそれにしました。
ただ店頭でも際立って明るく、良く言えば発色が良く悪く言えばめちゃくちゃ明るいので家で設定ミスるとひたすらに目が疲れるだけという結果になるのでちょうどいいところを模索していこう……。



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そして購入設置して少し使って諸々の感想。
LG製モニタ使うの初めてだったんですが、なんというかめちゃくちゃ合理的なデザインしてる。という感想。
支柱部に取り付ける輪っかがケーブルホルダーになるし、モニタ下のThinkPadの赤ボタン(トラックポイント)みたいなジョイスティックですべての設定を行う形になっていてデザイン的にも利便性的にもシンプルで非常にわかりやすい。
モニターはフレームレスが良かったものの、今回検討していた中で最上位以外はそうじゃなかったのですが、実際設置してみたらU2713HMの3分の2くらいの枠で思ったより気になりませんでした。画面もでかくなったのもあるかもしれませんが。
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電源は外出しでめちゃくちゃデカいカステラサイズアダプタと聞いてXBOXのアダプタを想像していましたが、それをちょうどスライドしたようなサイズだった。デカいはデカいけど想定よりは薄かった。


VAパネルも使うのは初めてなのですが、確かに視野角が気になるといえば気になる。
Tumblrとかを見ていると、あれ、背景が深い紺単色でIPSパネルだと角度で色が変わることがなかったんですが、VAパネルだと少し角度つくとグラデーションになる。画面半分に表示してて左上と右下で明度がだいぶ違うのが意識しなくてもわかります。濃い色でなければそこまで気にかからない程度ではあるんですが。
正対とはいえど、何分大きいモニターなので多少の角度はつきますし。
隣のFHDのゲーム用モニタと比べても色の違いは一目瞭然。
ただ何かしら支障があるわけでもなく、発色が悪い、というのとはまた違うので慣れの問題でしょう……。
一週間もしたら言われてみればそうだった程度になるに決まってます。


コントラストというか、発色具合というか、そのあたりに関してはVAの特色なのかDisplay HDRのおかげなのかシンプルに綺麗という印象です。
デフォルトはさすがに眩しいなあと思っていろいろ調整しつつ他のモニタの設定を改めて見直していたのですが、全体的に暗めな設定にしてました。

ゲーム用モニタこと24インチFHDのFS2434RはsRGBモードで輝度100(多分これは選択しているモードが大分このモニタ基準だと暗め)、今までのメインモニタことDEllのU2713HMは標準モードで輝度60のコントラスト50。
新しい32UL750-Wは色々探った結果ユーザー設定で明るさ50のコントラスト40というDELLのモニタより少し落とす形で落ち着きました。
でも発色のおかげなのかそれでも気持ち眩しい気がする……。
モニタ、色々モードあるんですけど(シネマとかゲームとか)、一度これという設定見つけたらそうそう変えないんですよね。
PS4のゲームもずっとというか全部sRGBのままやってるし、折角だしと思ってゲームモードにしてみたら暗い部分の検出を明確にするせいか赤がセピアがかったオレンジに見えるくらい色が変わってしまって違和感のほうが勝ってしまった。
32UL750-Wも色々設定があって、ユーザ設定以外にも12のモードが設定できるようになっているのですが、まあ多分使わないんだろうな……。


iMacを手放してしばらく経ちましたけど、やはり4Kレベルのモニタでスケーリングすると文字とかが綺麗だなーという感想も抱きます。
主にパネルの違い、発色の違いに注視していましたが4Kのこういうところは非常に良い……。
これだけがほしければ多分27インチのIPSパネルのモデル買ってたと思うんですが。
スケーリングも特に違和感なくできました。ブラウザ単位で文字も更に調整できるし、4Kモニタ導入への障壁はほぼないような印象です。あえて言うならそのパネル周りと価格かな……。激安4Kモニタだといろいろな部分で価格なりという評価もいくつか見ましたしね。
まだ手探り手探りな感じではありますが、結構視野角での色は変わる、というマイナス? な要素もありますが写真とかは明らかに綺麗に見えますし大画面と4Kの要素(といっても文字のシャープさとかRetina iMacのときと同じようなところ)にワクワクしているので今の所は慣れるまで色々触ってみようという前向きな印象の感じです。

PS4に外付けSSDをつけてみたよ

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最近PS4コンシューマゲームを多くやっているので思い立ってSSDを購入してきました。
PS4Slimは中の接続規格が一世代前のものなため、中身を換装してもそうかわらないと聞いたので外付け環境で用意。
PS4Proは現行の規格なんで中身の換装で恩恵があるみたいですね。
小さくマイナーチェンジしてるとはいえ、もう7年前発売の機械だもんな……。PS5、本当に来年でるのでしょうか。PS4のゲームも普通に遊べるなら買い替えちゃうな。


セッティングは簡単。
繋いでフォーマットしてアプリの移動を選択するだけ。
ただメインのHDDがやはり古いものなので移動に時間はかかる……。


さて。
最近よく遊んでいて、ソロゲーなのでロード時間の高速化に一番影響を受けそうな隻狼で検証してみました。

タイトル→CONTINUEからのロード時間
HDD:27秒
SSD:16秒

荒れ寺→天守上階
HDD:44秒
SSD:25秒

天守上階→荒れ寺
HDD:19秒
SSD:15秒

荒れ寺→名残り墓
HDD:32秒
SSD:21秒

名残り墓→荒れ寺
HDD:18秒
SSD:15秒


こんな感じでした。
やはり長ければ長いほど恩恵大きいですね。
マルチは一概にロード時間だけの問題ではないのでなんとも言えませんが、結構積んでるゲームでソロゲーもあるので割と恩恵はある気がします。
SSDも安いのは500GBで6,000円くらいだしありがたいことです。
250GB前後の容量だと認識下限に引っかかったりする場合がある? とかそんな記事を読んだのとあんまりシビアすぎてもあれかなあと思ったので500GBにしました。
上限8TBらしいので1TBくらいでもよかったんですけど、PS4標準の500GBでも容量のやりくりに苦慮した記憶が無いので過剰すぎてももったいないな……と思って安定した落とし所を探しました。
どうしてもUSB外付けという形態で常用だとなんか不安が残るんですけど、まあゲームデータだけだし大丈夫だろう……。