FF15の体験版をやったよ

FF15の体験版、当初全然やる気はなかったのですが流れてくる情報がカオス過ぎて興味惹かれて手を出しました。まあ、体験版だし。

体験版。

そう、体験版なのである。

なのに名称はジャッジメントディスク。実際に触れて判断してくれ!という意味合いでつけたんだろうなというのは容易に理解できるんですけど、ジャッジメントディスクて。
ペルソナに触れたときはオ、オサレ~!という感覚でしたけどFFはスタイリッシュ!!て感じです。
主人公であるノクティス王子の斜に構えたイケメン感が全然好きになれなかったんですけど、まあ旅についてきてくれる護衛の兵士ではなく護衛も兼ねてる親友が三人も居るし嫌なやつではないんだろうな…。一人くらいカネ目当てでしたとかだったら修羅場だけど…。
料理当番で理知的な風貌、運転もうまい優男風イケメンと、カメラで気がついたらパシャパシャ写真とっててお調子者ポジションなイケメン(髪型が少しクラウドっぽい)(戦闘中に撮り過ぎじゃない?)と、筋骨隆々な頼れる兄貴的ポジションのイケメン(シャツくらい着ろ)。
冒頭の車故障して手押ししてるときは着てたような気がするのにな…。代わりにめっちゃシリを見せつけられることとなった…。
そんな四人で車に乗ってだらだらだべりながら進む旅道中。戦闘はなんかガチャガチャしてたら終わった。リアルタイムでアクションで四人がかりでボコボコにしてた。
めちゃくちゃキレイな見栄えのメシはみたけど、流れてくる情報のバグとか釣りとかまでは行ってない。
釣り竿もなんか武器召喚の一角なのかめっちゃスタイリッシュに出てくるらしい。
今までのRPGだと主人公が一人でポーンと放り出されて徐々に仲間を集めていく…みたいな感じだったから最初から四人もいて和気藹々と進んでいくのはなんだか新鮮で良いですね。
ああいうオープンワールドゲー、大体主人公一人だし。フォールアウトは仲間一人連れて歩けて会話もあったけど。やっぱりああいうランダム会話要素あると道中が楽しくなりますね。
三人の仲間がいて和気藹々とできる代わりに、オープンワールドゲーによくある無限にも思える寄り道(サブクエスト)要素はなくなってるような感じだけれど。
道中とか釣りみたいなミニゲームでダラダラだべってる会話とかはあるみたいだし、こういうのも楽しそうです。



車修理終わって、イケメンにせっかくだしお前も車運転してみるか?と聞かれてするする~と快諾したもの車運転に苦手意識有りすぎてそこでセーブしてやめた。
ちょうど同時期にウォッチドッグス2とかも出るからすぐには買わないとは思うけど、珍道中楽しいし興味は湧いた…。

タイタンフォール2を買ったよ

タイタンフォール2を買いました。
フレに買えと言ったり言われたりといった中での勢い買い。
BF買ってやってたものの、寝食忘れたようにのめり込むほどじゃないなあ、いつものBFだなあというちょっともったいない感想を抱きつつ、まあそれくらいなら他のゲームに手を出しても大丈夫かという思いもあり。BF買ってもシージのほうがやってる。
BFはやはりFPSやり始めて最初の方にやったBF2142が新鮮で大変面白かった…。
以降は面白いけど良くも悪くもいつものBFだな~という感想に収束していくので、慣れてきたのがいけないっぽい。
どれ飲んでも大体おんなじ味だな~という感想を抱く缶コーヒーに近いものを感じます。


それはそれとしてタイタンフォール。前作は大変世界観好きで結構遊んだものの、2になる今作では前作ではなかったキャンペーンモードが追加されてるとの情報。
まあでも正直フレーバー程度の薄いやつでしょと思ってたけど、実績関連が9割キャンペーン、残り3つの実績も、マルチで普通に遊べば取れる程度の簡単なものが3つと聞いてコレはもしかするともしかするかもな…!?という期待込で開始。


結論から言うとめちゃくちゃ面白い。
全然薄くない。バイオショックやったときのような面白いFPSやってる感じがする。ボスもいるし。窮地からの熱い展開もあって大変格好良いしテンション上がる。


ざっくり理解している範囲でのタイタンフォールは、ミリシアとIMCという二大勢力に別れていて、IMCという大勢力にミリシアという抵抗軍が一矢報いるべく頑張ってる。今回はミリシア視点だからそうなるけど、IMC視点だとミリシアは完全にゲリラ的なテロリスト。
タイタンフォール・フロンティア-公式サイト

公式サイトの説明読む限りでは、ミリシアがあんまり美化されるべき存在じゃないっていうのは読み取れるけど、IMCも金の亡者的に書かれててどっちもどっち。


主人公はミリシアのライフルマン、ジャック・クーパーという下級兵。老練のタイタン搭乗者ラスティモーサ大尉に訓練を受けながら任務に備えていたところ、IMCに宇宙船が攻撃されて不時着。
不意をつかれて大劣勢、主人公がIMC側のタイタンに襲われかけたところをぎりぎりラスティモーサ大尉がタイタン降下してきて助けてくれた…と思いきや、IMC側のタイタン複数にあっけなく敗北。
瀕死のラスティモーサ大尉からタイタンを受け継ぎ、ラスティモーサ大尉の代わりにタイタンパイロットとなり任務を遂行していく…という話。


タイタン…BT7274がかわいい…。
冷静なAIなんだけど、「こちらが近道です、パイロット」と言われてほいほいいったらタイタンは工業用のクレーンアームに掴まれて輸送されて追いかけることになるんですけど、そのさいジタバタ暴れながらもいつもの平坦な調子で「救助が必要です、パイロット。…クーパー!」と名前呼ぶあたりは少しときめく。ドジっ子かよ…。
まだコレ書いてる時点ではラストまではいってないんですけど、こういう場面でパイロットと呼ばずに名前を呼ぶのは現状ここだけ。AIいい…。識別的にジャック・クーパーと呼ぶところはありますけど、またそこはそこで違うしね。
その施設抜けたら近道の再定義が必要ですとか近道はやめましょうとか反省してる様子も和む。
ロボットが無機質ながらユニークで、アークツールという道中必要なアイテムを持ってる作業ロボットが、使用中は=)みたいな顔文字を胸にアイコンとして浮かべているのに、取り上げると:(みたいなしょんぼり顔アイコンに変わるのがすごくかわいそう感あった…。


キャンペーンの各ボスもいかにもここを通りたきゃ俺を倒してみな!みたいなボスなんですが、どれもこれもキャラが立っててIMCの汎用とは違った塗装のタイタンを使ってくるのでボス戦しとるわ~という感じが大変良い。ドイツ語挟んできたり、ゲーム感覚で場を観る人造人間だったり。実績のために最高難易度でやってるので死ぬほど強いのも立ちふさがられてる感あります。
飛ぶタイプのボスタイタンはめちゃくちゃ難しくて難易度変えるか…?と若干弱気になった際に思うところあって初期武器セットに変えたらあっさり撃破できた。ゆらゆら動いて照準つけらんなかったから、オート照準装備ついてるやつにしてシールド削って銃でちまちま削ればよかったんや。
大体テルミット持ちのスコーチで打破できるんですけど、空飛ぶヴァイパー戦は射程の問題もあって初期武器エクスペディション。オート照準でシールド削ってマシンガンでシールド回復されないようちまちま当てつつ、オート照準マルチミサイルで削り、バーストコアで一気に的当てすれば勝てる…そしてそれらをしてる間にやられないようにする…。


マルチを触ってみても、前作から違和感もなくするっと入れる感じに。実質ベータみたいなテックテストから大分変わってて良い。
タイタンも呼びやすくなってるし。呼ぶまでのスパンは前作に近い。近いけど、前作と違ってタイタンが大分弱体化してる感じ。
シールドは自動回復せず、敵タイタンからバッテリー抜いて自タイタンに差し込んだら回復。
タイタン武器も十分強いけど、劣勢だったらさっさと逃げて再度呼び出ししたほうがいいのかもしれない。パイロットの対タイタン武器もシールドないからそれなりに削れるし。
今回はタイタンのシャーシと武器がセットになってて、前作のシャーシと武器がばらばらに選べる仕様から一転。その代わりタイタンのバリエーションも増えました。といっても重厚型、標準型、軽量型の三種類からの亜種というのは一緒。
ローニンというブレード持ったロマンの詰まった軽量型タイタンが楽しい。持ったブレードで銃弾弾くわ斬り殺しに行くわ超必殺技であるコア技もブレード電磁強化でこれ…これ…オーバーウォッチのゲンジだ。
オーバーウォッチつながりでリーパーというミニタイタンが敵で(味方でも)湧くのですが、こいつが放っとくとめちゃくちゃライフ削ってくるしパイロットだと割りと物陰からちびちび削らないとやられるしで中々CPUキャラではいいポジションにいます。
タイタンで割りと早めに倒せるんだけど複数いるし、放っておくと敵のパイロットやタイタンに狙い撃ちされるという面白いバランス。


BFはなんか広いマップで分隊組んでわいわいやる感じのゲームで、タイタンはとにかく速いので一人でやるようかと思ってたけどこれはこれでフレとやっても面白い。
ただでも一人でやるときはシージとタイタン2で、ワイワイやるときはBF1かなあという感じの住み分け。
タイタン2のキャンペーンが面白すぎてぐいぐい進めていて実績コンプも目指すつもりだけどBFのキャンペーンもやらないと…。
BFのキャンペーンはあの時こんなことがあったんだ…→戦争でわーわーみたいな回顧録的なオムニバスなんでこうそこまで先が気になるぜうおおおおってほどにはならない。

BattleField 1を買ったよ

バトルフィールド1。今月出るタイタンフォール2と並んで期待される二大ビッグタイトルの一つ。
ベータが割とクソマップ気味だったのと、シージが楽しくて若干…否、だいぶ購入意欲が下がっていましたがよく遊ぶフレに誘われたのも有り購入。
先行で遊んだ人の意見がキャンペーンが面白く、市街戦等結構アツいというのを聞いて前日とかは現金にもそこそこ期待値も戻っていました。


ひとまずマルチ触ってみましたが、たしかに市街戦とかジャングルみたいなところの戦闘だと印象変わります。
いつものBF感はまったく変わりませんが。
映像綺麗だし、割と高めの段差もひょいっと登れるし、市街戦は砲撃で建物壊れるわ土埃立ってるわで臨場感ある。
第一次世界大戦時ということであんまり近代化しすぎないようになってるのか、ミニマップはあるけど自分の銃声でミニマップ上にマークが写ったりとか、敵の位置がスポットで写ったりとかはない。
なので隣に敵がいて、振り返って一瞬味方か敵かわからなくて混乱したりいきなり真横や背後から銃剣突撃で刺殺されたり、一人のスナイパーに次々撃ち抜かれたりとBF4とかではあんまりなかった要素が面白い。BF4でもハードモードとかだと近い感じでしたけど、あれはあれでミニマップすらなかったからすぐ迷子になる。
戦車はBF4の時みたいにとりあえず乗ったら暴れられるぜ!みたいな万能感はいまのところあんまりないのですが、慣れてきたら変わってくるのかもしれない。
軽戦車にしろ重戦車にしろもっさりしてて足が遅いし、運転席は豆鉄砲しか撃てないし…。でも敵として重戦車に出会ったときの絶望感は半端ない。
看護兵はライフルしか使えないっていうのはBF1943を思い出します。
慣れれば十分強いんですけどね。


今回、ウォーピジョンというモードがあって、歴代似たようなモードはありましたけど今回のコレは伝書鳩を先に確保して砲撃要請三回したほうが勝ちというモード。
鳩が発見されるとみんな一目散にかけていくのでスポーツ感ある。狭めのマップで乗り物とかもないですし。
鳩を確保して飛ばせるまで一定時間保持していないといけないのですが、自分が保持者になると鳩がクルックー鳴いているのが聞こえてかわいい。そしていざ飛び立たせても敵が鳩を撃ち落とすとまたやりなおし。


触ってみたら触ってみたで中々楽しいので、タイタンフォール2も多分例に漏れずそうなんだろうけどこれ以上増やすとやるゲームに迷いすぎるという贅沢な状況起こすので少し頃合いみてからでもいいかな…。
でも気まぐれでほいっと買いそうな気もする…ダウンロードだからいつ買ってもそんなに値段変わんないだろうけど。


シングルプレイヤーでは導入が初回起動時からシームレスに入っていくので映画みたい。あと鳩が一瞬だけ操作できる。めちゃくちゃシュール。