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この、とある四字からなるネタバレを知らなければ、更に二割くらい楽しめたことは否めないでしょうG線上の魔王。
魔王が魔王として明快に対峙し始めてからも楽しめましたが、一番の山場が上のネタバレに該当するわけです。ああもったいない。書かないけど。
最初は正義感ぶんぶんでメインヒロインというには奇抜な印象をうけた宇佐美さんですが、うわあなんかいいなあこれ。後半になると複雑な胸中と共に好感度がはいあがってきます。微妙に病んだ経験をお持ちの椿姫さんが一番地味でした……ルートすらやってないけど……。奇抜なヒロインはツボにくるとどこまでも突いてくるけど、こないと悲惨だ。
というかED来て、おお、まあ綺麗に終わったなーさてエピローグかー
と思ったところから最終章が始まってびっくり。こりゃまた反省会っぽい感じで。生還したと言う意味でも見捨てられていないという意味でも、その辺りは良かったのですが、全体的にこれハッピーエンドなのか……?


個別では白鳥さんのツンデレぶりが凄かったです。しかしなんというか、普通のいちゃつきっぷりで……なんかほんと、普通って感じで……見てる方が恥ずかしくなります。白鳥さんの一人立ちの話であり、京介さんが完全に腑抜けでもある。
白鳥さんの話を見ると宇佐美さんのルートの正当性というか、仰々しさというか、骨太具合が際立ちます。ありていに言えば、消化試合のような感じです。というか、序章も序章から魔王魔王言ってるのに、宇佐美さんが中核から外れた途端に魔王が霧散してしまうので、その辺の据わりの悪さからくるっぽいな。白鳥さんは時田さんを腰に引っ付けて初めてストーリーに喰らいついてくるので、魔王と関係らしい関係もなかった分仕方ないのかもしれません。それを差し引いても宇佐美さんは告白シーンの状況の特殊さであったりとか、主筋としての風格とかで群を抜いてる。これはいいメインヒロイン。
花音ルートだと魔王は完全に京介と同化したような印象ですが、そこはやっぱりパラレルでは同一であったという解釈が妥当なのでしょうか。良く判らん点が多いなあ。解釈次第では腑に落ちるわけですし、まあ詳細が語られない以上そちらではそういうことだった、と思うのがいいのでしょうな。でもなんで主人公縞々のシャツそんな好きなん?

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