世界平和は一家団欒のあとに
大家族で、その一人ひとりがすんごい力もっていて物語の主人公たりえる面々、という設定。読む前から色んな意味で凄い設定だなーと思っていましたが読後もその印象だけは変わりません。もう少しこじんまりとしていた方が面白かったような。
家族愛に満ちていましたが、それ以外の部分が薄め。ヒロインの存在感とか、大筋の理由とか。他にも大家族過ぎて軽く触れるくらいしか出てこなかった人が居たこと、みんながみんな凄いから比較ができなかったことなど。もっとこじんまりとしたホームコメディっぽいほうが良かったんじゃないかなと再度言います。ほぼスルーされた家族に関しては続刊も順調に出ているようですし、そちらで掘り下げられているのではないでしょうか。