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数日前あたりから唐突に寒い寒いと聞くようになりまして、いきなりなんだと思っていたのですが、朝の布団から出たくない度で身をもって知りました。
例年ほぼ我慢比べのようなカタチになります。部屋にモノが少なく、視覚的にも冷え込むのに、暖房器具を使わない……というより持っていないので。こたつがあるんですが独り暮らしをしてからと言うもの、使ったことがありません。出してもないですし。椅子に座ってパソコンに向かうのが定着しすぎているせいです。本とか読むときも割とそのままです。
じゃあどうやって寒い冬を耐えるのかと言うと、なんてことはなく、ただ震えながら縮こまっているだけです。ああ、今日も寒い……。
ですが好きな季節は夏か冬かと問われると、間違いなく冬と答える程度には冬が好きです。
確かに寒さには耐え難いものがあります。
でも、心なしか冷え込んで澄んだ空気のせいで空が綺麗な気がする。夜は星が見えるし、青空はとても綺麗だ。
ただ夏でも星は見えるし、空はとても綺麗なんですが。
こう……感覚的なものなんです。結局それです。春は、深緑芽生える爽快感があり、夏は躍動感のある活力があるし、秋は紅葉散りゆく叙情的な趣きがあるし、冬は終末感漂うイメージがあります。それぞれ適したイメージが……って僕はいきなり何の話を始めたんだ。冬の終末感漂うというイメージは元から持っていましたが、sentencedのKilling me Killing youのPVに確実に深塗りされたと思います。犬に起こされ、身支度を整え、積もった雪の中、ゆっくりと犬の散歩がてら墓参りに行くおじいさんのPVなのですが、最後に犬がいくら起こそうと顔を舐めても反応しない、おそらく二度と。そんな感じの流れ。PVはこれなんですが、何回見てもVoのヴィレさんは髪が長すぎて面白いことになっています。



もしかしたら大正をネタに頑張ったりするかもしれません。と言うのも、ここの人が大正で何か描きたいと言い出したのをきっかけに、僕も五年位前、大正を舞台に話を書こうとしたことがあって少しばかり盛り上がり、大正熱が再燃してきたからです。
和装にブーツは……素晴らしいよ!