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知人の家でcall of duty4を全クリしてきました。終電逃して徹夜でやる羽目になったんです。
BF2142ばかりをキチガイのようにやっていた僕は他のFPSに、しかもPS3のコントローラに触れて最初は戸惑い気味でしたが、FPS自体に慣れていたからかすぐ慣れました。多人数対戦とかしたかったなー。
マクミラン大尉がどう考えても格好良すぎます。プライスさんも渋くて格好良い上司であることには違いないのですが、マクミラン大尉は飛びぬけてる。こういうのが背中を任せられる相手と言うのですね。




テラビシアに架ける橋という、どう考えても知名度の低さが拭い取れないファンタジー映画を見てきました。
以下ネタバレまくり。


何が一番びっくりしたかと言うと、ファンタジー映画じゃなかったことです。
ヒロインがあれ、チャーリーとチョコレート工場に出てきた風船になる子だったのですが、地なのかメイク力なのか、顔の白さが映えて素敵に見えました。チャーリーとチョコレート工場の方ではガムくっちゃくっちゃやって生意気さが全面に出ていたのですが、それと共通するものとして彼女特有の勝気な態度のみはテラビシアにおいても強く残っており、それは主人公に対する反発ではなく好意という変化を経て輝かしいものに変わっていました。まるでエロゲのデレ期ですね。作品違うけど。
輝かしい日光の中で、主人公と共に作り上げてゆく幻想に思いを寄せつつ、笑みを投げかけるレスリー。主人公もそんなレスリーに心が揺らぎ始めます。

それがまさか死ぬとは。

主人公が片思いの先生と美術館に行って、帰ってきて「レスリーが死んだ」ときたときは全力でちょwwwwwと突っ込まざるをえなかった。そうだよなーこういうのがB級映画の魅力だよなー。具体的には、そうですね、日曜の昼あたりに放映しているのを横目に見るような雰囲気の映画。
時系列を少し戻しますが、色々おかしいと思ってたんです。異常に少ない上映劇場。そして池袋という人の多い場所にありつつも、小さな劇場だというのに十分の一程度しか居ない人。B級どころか脱力C級映画の匂いはぷんぷんしてました。案の定ファンタジーじゃなかったし。僕はあの劇場に居た皆々様にどのような映画を好まれるのか聞いてみたかった。B級映画を好むか、メジャー映画を好むのに僕と同じようにちょっとした誤解を育んで足を運んだかのどちらかのはずだ。
ちなみに劇場はシネマ・ロサというなんだかネーミングだけ聞くとハイソな感じですが、普通の小劇場です。ただ、スタッフにテラビシアの熱烈ファンでも居たのか、劇場をでてあがる階段脇に作中に出てきた主人公の描いた絵や、観ないと良く判らないロープなどが飾られていて、その演出には思わず感嘆せずには居られませんでした。その粋な心遣いはハイソそのものですね。