もっぱら最近のゲームはシージとDbDでよろしくやっていたのですが、最近出たFO76に触れてからというもの大体Fallout76になりました。
初のオンゲとのことで評判はあんまり良い言葉を聞きませんが、ソロメインとしてはあいかわらずのフォールアウトで、普段と変わらず……あれ……？
時代新しい割には全く変わっている感じがしない…。まあ新たなる文明が花開いてるわけでもないからそういうものなんでしょうか。
VaultTec社のシェルターVault76は従来の舞台より100年くらい早く強制的に開いて追い出されるというところから始まります。
でもさすがに世界が荒廃しているという大前提は全く覆らないからか何時も通りの荒廃したアメリカ。
今作の主人公と定めたむんきちも筋力がん振りジャンク集めゴリラとして駆け回っています。
サーバーがいくつもあって適当にログイン時に割り振られているようなんですが、一つのサーバーにざっくり20人前後くらいしかいないことが多く（主観です）、めったに人に会うこともありません。
たまに苦戦していると助力してくれたり、見慣れぬ建物が誰かしらか作ったキャンプであったり、個人的にはマルチの要素も広大なマップでたまに出会う生きた隣人くらいの感覚で、完全にいつものFOの感覚で遊んでいるときに会うと少し新鮮な気持ちになります。
ただ今回は生きている人間がいないせいで、ストーリーが追いにくいったらありません。
大体点在するターミナルやホロテープのログのツギハギをパズルのように繋げて辿る……その中でもミステリーオブミストレスの話は面白かったです。
戦前、女優だった女性の一生を追うような形なのですが、戦後にミステリーオブミストレスという自分が出ていた作品のコスプレをして、それに実力を伴って体系化して荒廃した世界を生き抜くという話。
最終的には娘さんに裏切られて敵に情報を流されて味方がバッタバッタ死に、最後にミステリーオブミストレスと娘の一騎打ちで負けでその幕を閉じる……というその人生まで作品の筋書きだったような人のお話。
現代で言えばアイアンマンのスーツを実際に作って本当に存在するかのような演出をしてるみたいな感覚でしょうか。
まあこれは当然サブシナリオの一つで、メインはスコーチというグールとも異なる何かしらの菌の感染によって人間をやめた存在との対峙を描いていくのですが、このスコーチという存在とグールの違いは、グールはゾンビと近い印象なのですがスコーチは人間に限らず感染して、スコーチ化した生物とそれ以外を分けて襲ってきます。
そして体表に放射能をまとっているらしく、それを検知して対策を撃つシステムを作ったり動きを止めたりしようという試みを再現するべく辿っているような話です。
最後まで言ってもおそらく一掃はできないかと思いますがどういう落とし所になるのだろう……。
ベゼスダらしいというかFOらしいというか、バグも色々健在で、10個の酸で作れるバルクの酸を分解すると15個になるとか爆発とパイプとボルトアクションライフルくっつけてライフルとハンドガンと爆発物諸々の攻撃力増加perkつけると全部乗って素の攻撃力が4桁いくとか（未検証）（バグ）（すぐ修正されそう）、それ以外にも重量計算系のバグは枚挙にいとまがないくらいあります。
キャンプで作物保管すると三桁に増えたりしてすぐ容量いっぱいになる。
しかも一括削除ないからめちゃくちゃめんどくさかった……。他の家具も地味に増えてるし。
あとはキャンプ関連だと保管したところから再設置すると解除してない枠のやつも何故か置けたりする。
今の所7割ソロ3割フレくらいでやってるんですけど、フレとやったら敵多すぎかつ強すぎでいけないようなところもサクサクいけるしとてもありがたい……。
（戦闘中に真横の車や死後爆発する敵の爆発に巻き込まれて度々死にながら）
近接武器がどうしても強くなりがちなので（あまり攻撃力増加系の強化をしていない所為）、銃で応戦するもどうにもならなくなったら近接に持ち替えて戦うとかいうM:Iシリーズみたいな脳筋蛮族みたいなムーヴしかできない。
