キーボードを買ったよ

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またキーボードを買いました。


Apple Magic Keyboardを買ったよ - gerori行為症候群

最後に買ってから約一年。あれだけ捨てて捨てて捨てて捨ててを繰り返して物は割と減らしてキーボードの数も若干数減らしたりしたくらいだったのに、蓋を開けてみたらこれ。
去年恐る恐る買って使い始めたApple Magic Ketboard。去年の購入時の記事でものすごーく懸念していた矢印キーでしたが、そういえばそんなことで悩んでたな…とそこで思い至るくらいもう馴染んでます。大勝利!
薄くて軽いのにすっかり馴染んでしまってもはや快適さすら覚えるレベルであったのは間違いありません。打鍵感に関してはやはり浅いもので完全に馴染んでしまっていますね。
意外となんというか…軽いという要素も今では気に入っているんですよね。慣れてみれば愛しいやつであることには代わりありません。


とまあそれはそれとして。
新しいキーボードを買ったというのに回顧ばかりしていても仕方ありません。
大体こういう購入記事は新しいキーボードになれるという要素ももちろん兼ねています。


そして新しいキーボード。LogicoolのK780。
Macで使うキーボードとしてだけ見れば変える理由はそれこそ本当にミリもないんですけど。
最近部屋の模様替えをしまして、Windowsの起動率が若干あがったんですよ。Steamのゲームもそうですし、何よりMacでタブをデタラメな数開いてそして動画再生もするとかいうズボラな使い方をしていたらMacがファンをぐぉんぐぉん回すようになってきまして。
これは……まずいというか単純に煩すぎる…ということで分業を考えて模様替えまでしてWindowsの起動率をあげたんですけども。
その結果として初めて27インチのモニタ縦置きにして使っています。全体を見ようとすると気持ち首が痛くなるような気がします。
起動率あげた以上色々操作もするんですけど、地味にキーボードが辛い。
当初は本当にゲームをする用にRealforceのキーボードをずっと置いてたんですが、あれ1kg以上あるし重いから出し入れも地味に手間なんですよね。メインで使ってるのならもちろん問題ないんでしょうけど。
そして今のトレンドというかメインで使ってるMagic Keyboardの薄い軽いの真逆を行く感じなのでなかなか親しみ切れず。
一時期愛用していたArk Keyboardは文字を打つにはいいし、ある意味持っているWindows用キーボードの中ではMagic Keyboardに一番近いんですが文字を打つことにしか特化していないのでゲームには不便。結局それらで運用しようと思うとキーボードをWindows側だけで2つ用意しなければいけなくなるので邪魔すぎる感じに。
そういう経緯を経て、キーボードかあ…と思っていたところに、ふと去年買って使っているLogicoolのハイエンドトラックボールマウスMX Ergoを思い出す。もちろん今も使っているんですが、これ、macWindowsの切り替えがものすごく自然にできるんですよね。
これくらい自然に切り替えできるもので共用のがあれば便利なんじゃないか…?
と思って調べたら今現在出てるのは二種類で、K780と今年出た超ハイエンドキーボードのCraft。Craftも良いキーボードではあるとは思いますが、一番のウリっぽいグリグリ回すやつが不要で、さらにフルキーボードはサイズ的にでかすぎる。
K780はテンキーついてて、しかも心底いらないタブレットスタンドがついてる上、そのせいで重量が数割増しになってましたが前者はハイエンド故にほとんど値崩れしておらず未だ二万円超えな一方、後者は当初は一万円超えだったものの流石にリリースが二年前なだけあるのかAmazonとかで六千円ちょい。まあ割とダメ元でチャレンジするにもいい感じだなと。


ということで、買っちった。


最初はペアリングにめちゃくちゃグダってしまい、まさかたかが無線とBluetooth接続だけにめちゃくちゃ時間とられましたが繋がってみればなるほど便利。ボタンひとつで手軽に切り替えられますし、上記の二種類の規格が混在にもかかわらずラグがほとんどないというMX Ergoで感じ取れた信頼を裏切らない出来。
しばらくはこれ一台に絞って使って慣れてみようかなと…。
打鍵感とかはMagic Keyboardに近く、キーの特殊配列はWinとMac両方の印字があって使いやすい。
ただ両対応の宿命か、一年間使い続けてきて完全に体の一部みたいに馴染んでしまったMagic Keyboadみたいに手癖で文字を打つので少しもたつきます…。
文字入力はいいんですけど、スペースキーが短いのでかな英数の切り替えをめちゃくちゃミスってます。この記事書いてて二回に一回は切り替え失敗しているレベルで紛らわしい。普段どれだけ手元見ずに売っているかが判りますね。
あと左のCommandキーが一個右にずれているせいでそれも紛らわしい。特に文字のコピペが…。

幸い、打鍵感も不満を覚えるレベルではないので紛らわしいを使って慣れていくことができればその時に真の恩恵に預かれる気がします。
でも間違いすぎて現時点ではMagic Keyboardに手を伸ばしたい気持ちでいっぱいです。
違うんだ、それじゃ意味がないんだ…。



あと地味なツッコミどころとか追加の感想的なものをいくつか。
キーボード認識してWindows側のFlow(設定ソフト)を触っていた時にデフォルトで振り分けされてるマイホームって言うショートカットキーがあったんですけど何だこれ…。
通常のホームボタンとも違うし、適当なタイミングでキーを押してもなんにも起きないし。ざっと見た範囲で確認できる範囲のマニュアルにも何の記載もない。
もっとこう…ピンチになったときとかに使わないと効果を発揮してくれないような類のキーなのだろうか…。
それとDUOLINKという機能。
キーボードをFlowに追加したらいつの間にかマウス側に生えてた機能なのですが、キーボードのファンクションキーを押しながら触ることで全く別の動作を全てのボタンに振り分けできるらしい。
大体こういう機能はこれをここに配置しとけばこうこうこういった風に使えてとても便利!って思って割と設定するんですが、一晩寝て起きると大体忘れてるのでほとんどそういう機能は使わなかったりします。
でも今回も使える! と思って設定だけはした。
設定して数日立って一度も使ってないから多分そのまま忘れていずれああそういえばこんなのあって設定してたな…って思い出すパターンのやつ。