葬儀で日帰り帰省したよ

三日に訃報があり、葬儀があるということで大分に行くことにしたんです。

東京から。日帰りで。
朝六時半の飛行機に乗って夜八時くらいの飛行機で戻ってくる感じの。


でもその前日零時寸前くらいに家帰ってきて、飯も夜六時くらいに食べてたんで空腹感もないからそのまま四時くらいまで即寝。
それで起きてから風呂入って少し一息ついてたら完全にヤバい時間になってて慌て始めたんですけど、まあ電車なんで慌てたところでどうしようもないわけです。

家から駅まではさすがに夜も開けてない時間だけあってほとんどだーれもいなくて、なんかこういう夜なのに人は誰もいない時間って少しワクワクしますよねとかそういうことも思う間も無く急いで電車に乗ったら案外そんな時間でも人がいるんですよ。

こんな時間でも結構な人がいるんだなーと、普段は引きこもってゲームしてるか寝てるかのどちらかしかありえない時間帯だったので感心しつつ。流通センターとかで降車する方々はやはり配送業界の方々でしょうか。
まあそんなこんなで気持ちは急く一方ではありましたが、どうしようもないのも事実でそんな感じでのんびり観察しつつソシャゲの周回してました。

一応時間見たらギリギリ間に合うのでもしかしたら滑り込みでワンチャンスある…!?
と思って降車後ダッシュを決めて「すいません六時半の飛行機…」「もう出ました」

早いよ!

いや自分がくるのが遅いんだけど!

まだ予定時間前じゃん!


そうはいっても行ってしまったものは仕方なく、直近の時間でチケット買い直すことに。
同情してくれたのか後の便に振り替えていただいたのはありがたかったんですが、それが約五時間後だった為に到底葬儀に間に合わず。
何のために日帰りで、喪服借りてここまで駆けつけたのかわからなくなるような事態。いやもちろん自分が悪いんですけど。
とりあえず八千円のキャンセル料を言われるがままに払って払い戻し、四万円の当日券を買う悲しみの所業で何とか八時の飛行機に搭乗。
四万円の機上体験は素晴らしく、というか新し目の機体だったのか内装は綺麗で各座席に小型液晶付いてて何よりありがたかったのが搭乗まででスマホのバッテリー60%割っていたところにUSB端子があって充電できたことですかね。
四万円の機上体験満喫していくぞ!とポジティブな意気込みで臨みましたが蓋を開けばやってたのはこの飛行機乗り過ごし雑記をメモ帳に打ち込み、途中で寝ただけでした。
あとリンゴジュースおいしかったな…。


その後は特に特筆するべくこともなかったんですが、ずっと頭痛と気持ち悪さが消えずしんどいなあと思ってました。
でもよくよく考えたら、その後の移動、
東京
電車→平気
モノレール→少し酔う
飛行機→平気
大分
バス→酔う
タクシー→酔う
移動の乗用車→激酔い
なので問題ないわけがなかった。
帰りもこれを逆にやっていくだけなので問題しかなかった。車との相性が悪すぎる…。