ペルソナ5やったよ

ペルソナ5
買ってやってます。ネタバレもある。


発売前までは買うかなあやるかなあどうかなあ…みたいなテンションでしたが、一旦手を付け始めたら魂を牢屋に閉じ込めたかのように心囚われて夢中になってます。
キャラに対する印象を書いていきます。書いてないのは印象薄くて記憶に残ってない。


主人公(伊東むん吉):
ステータスを色んなことしてあげていくんですけど、前科持ちっていう設定の割に全くブレずに作中ではクソ度胸あるまま進んでいきます。
大体誰にでも チャットの返信「すぐにいく」とか「今から向かう」とかそんな感じだったので、政治家のおっさんには「今から行きます」とかちゃんと敬語使っててよかった…ってなった。
図書室の面々には半年経っても「前科モン」て噂され続けてるけど飽きないねキミタチ…。


竜司:
金髪モンキー。ところ構わず大声でカイトウダンカイトウダン言うから幾度となく世間バレの危機にみんなを陥れてきた。
モルガナとの喧嘩時はまったく肩を持てなかったけど、コープでは不器用ながら気遣いできるにーちゃんだった。
作中の負の側面を全部背負わされた感じでうざったさはあるものの、嫌いにはなれない。
途中で覚える瞬殺は問答無用なので金稼ぎに来てるときはお前帰れや!って言いたくなる。


杏殿:
セクシー担当。戦闘中のダウンの仕方がちょっとヤバい。そんなぴっちりスーツでそんなポーズ取ったら子供が精通しちゃうよってレベル。
最初のイベントでも親友を救えなかった…とかで当人がどうというわけでもないので今一つ印象が薄い。


モルガナ:
猫。主人公にべったりで鞄の中からぴょこんと顔出してたり、学校の机の中から手をちょいちょい出しててかわいい…。
そして常時主人公と一緒に居て、何かと持ち上げてくれてもう手放せない、かけがえのない存在に…。
夜とかになんかちょっとしたいなと思っても、「今日はもう寝ようぜ」とめちゃくちゃ行動制限してくるのが選択肢増えて色々やりたい中盤ではウザったく思えることもありましたが、結局主人公一人になっても「(今日はもう寝よう…)」ってなるだけでなにも変わりませんからね。体調そこまで気遣ってくれるなんてこの猫かわいいなこいつ…。
猫ーなんてかわいいやつなんだ猫ー。
一匹だけ出自が謎で夜な夜な懊悩する様子が見られるも、それで元気ない時も双葉以外ろくに心配してなくてかわいそう。
こんなに気のいい茶目っ気のある猫なのに…。
キーキャラっぽさを感じる。


杉田(祐介):
絵を描くイケメン天然キャラ。
海で全財産をはたいてエビ二尾買ったりとか、電車代がないからでかけられないとか、待ち合わせに電車賃渋って一駅歩いたら遅れそうになるとか、脈絡もなくチャットで食べ物の話しだしたりとか、教会で絵の為にキリストのポーズ!をやりだして主人公にも強要して、二人でキリストのポーズをして神父さんに呆れられるとかエピソードが尽きない。(キリストのポーズ!のエピソード普通に面白かった)
当初はいけ好かない感じのイケメンで杉田…? と思ったけどもう杉田しか考えられない。


世紀末覇者先輩(生徒会長)(真):
空回りする超優等生の真面目系だけど、仲間に加入後は一生懸命馴染もうとして背伸びしている様子がなんとも微笑ましい。
パレスやメメントスのバトるモードではバイクのペルソナに鉄仮面つけてトゲ付き肩パットつけてて、強く漂う世紀末覇者感。バイク乗ってるのに戦闘スタイルはステゴロ。
ゲーム内だと判り辛い上に見る機会もほとんどないけど、杏殿同様背中から尻のラインがエロい。
恋人にはなってないけど、恋人になって浮気発覚したら物理的に壊されそうなスリルがある。
あとバッドエンドが一番エグいことになってる模様。(シャブ漬けにされて違法風俗にぶちこまれて、朦朧としながら主人公の名前を口にして主人公が関連を疑われて逮捕


双葉:
ニートハッカー
仲間に加入後、主人公への依存度が最初からそこそこ高い。
主人公が居ないとロクに買い物もできないレベル。ゲームのグラで身長差めちゃくちゃあるけど何cm差なんだろうか…。
主人公が居候する喫茶ルブランに盗聴器しかけてたり、主人公のスマホバックドア仕込んでカメラを通した映像を全てミラーリングしたりとストーキング技術が高い。
浮気したら社会的に破滅に追い込んできそう。でもその後で精神自壊しそう。
祐介との絡みが若干兄妹めいていて面白い。(祐介が全財産で買った観賞用のエビにめっちゃ食いついてた)
かわいすぎて衝動でPS4のテーマは双葉のを買った。
パレス潜入時に会話中無言で「どうしたの?」って聞かれて何も言わないうちに世紀末覇者先輩に「酔ったのね…」と察せられたり、主人公が修学旅行から帰ってきて「アローハ!」と挨拶したらローテンションで呆れたように「かぶれてる…」と突っ込んでくれるのとか好き。
冬の私服が性的すぎる。


春:
ふわふわしたお嬢様。加入時期が遅い。
モルガナに合わせて自分で「美少女怪盗と申します!」と言っちゃったりして納得の世間知らずお嬢様感。敵対してるのに世紀末覇者先輩や祐介に足がつくから怪盗チャンネル勝手に使うなよと言われて「ごめんなさい、機械に疎くて…」と謝っちゃうところとかは好き。
パレスやメメントスの姿では確かに怪盗っぽいので武器もレイピアとかマスケット銃とかかな…と思っていたら斧とグレネードランチャーとかいう兵士みたいなガチの戦闘スタイルで目を剥く。
浮気したら社会的にも物理的にも潰しにきそうな迫力がほんわかの裏に感じられる。
後々「頑張ろうぜ!美少女怪盗!」ってモルガナに振られて「はい!あの、でも、そこはノワールって呼んでほしいかも…」みたいな反応してるのはかわいかった。


そうじろう:
主人公を引き取ってくれた珈琲屋のマスター。CV:中田譲二
三軒茶屋の喫茶店で住み込みの学生生活とかどこの青春群像だよってシチュエーションだ…。作中の喫茶ルブランは現実ではバーかなんからしい。
バッティングセンターやら銭湯やらは実際にあるみたいですね。
意外とコミュ進めてなくて灯台下暗しな感じ。何だかんだで面倒見がいいし、双葉の件があってからはより軟化したようにも感じる。


三島:
最初の事件の被害者から一転、助けられたことによっていち早く怪盗信者となる。阪口大輔なので新八感ある。
徐々に主人公たちを私利私欲で利用しようとするもメメントスで諭されて反省する。
学園生活では何故か竜司とセットで行動することが多い。
自分をいじめに来てた中学時代の友人をカツアゲから助けたりと、何だかんだで一番地に足がついた成長をしている気がする。


女医:
パンクなファッションの割に中身はめちゃくちゃ常識あって心優しい先生。上司の姦計に貶められていたけど主人公たちによって快方へと向かう。売ってくれるSP回復アクセサリは必須。


センセイ:
最初の印象だと学校教師というよりかはタルそうなOLっぽくて良くも悪くも人間味があったのですが、モード:べっきぃに入ってからはもう全然。痛々しさがいっそ清々しい。コミュ進めきると通い妻然とするらしい。


岩井(武器屋):
渋い元ヤクザ。首から刺青が覗いてる。このおっちゃんとイゴールが声渋くて大変好き。あとそうじろう。


占い師:
全然コミュ進めてないので今のところてめぇ塩粒10万円で売りつけやがって覚えてろよっていう感情しかない。


一二三:
鋭利なくらいの美貌をもった麗人。将棋で有名な人(この名前はリアルでも有名)で、指南をお願いするも将棋の指し方がめちゃくちゃ厨二病
ギャップが素晴らしい。センセイとはまた別の方向性。
将棋の世界で邁進していきたいのに、母親に将棋が強いアイドルの方向で押されつつあって悩んでる。
美人過ぎて近寄り難そうだけど、この人恋人にするルートもあるんだよな…。


ダメ寅(政治家):
再起しようと頑張っている姿には頭が下がるけど、それ以上にコミュ進めると敵からたくさんカツアゲできでオカネめちゃくちゃ入るのでありがたいおじさん。


ブンヤ:
いつも落ち合うバーに居るオカマ(エスカルゴ)の方が興味ある。



ダンジョン…パレスではセーフルームという安全地帯が必ずありますが、そこに入るとパーティメンバーが各々寛いで音楽もゆったりとしたものになるのですが、メンバーのくつろぎ方にも色々特徴がある…。
竜司はテーブルに肘ついてだらーんと椅子に座り、杏殿はテーブルに腰掛けて爪を見ながら(怪盗衣装だと手袋してるけど)やたら色っぽい仕草で足を組み替え、モルガナはテーブルの上にちょこんと腰掛けてる。
祐介は部屋の奥に立って手でフレームを作って絵の構図を見出しながら考え込み、世紀末覇者先輩もまた部屋の奥に立って伸びをしたり軽いストレッチをしています。
双葉はオブジェクトの上に寝そべって足をぷらぷらさせながらPCをいじってて、春さんは椅子に姿勢良く座って両手を膝の上に置いて格好から考えると不自然なくらいに行儀がいい。



そしてパレスに入る前にも一度みんなで集合して主人公の号令を待つのですが、その待機シーン…。
みんなテーブル前に集まってますが、竜司はたこ焼き(銀だこっぽい)とペットボトルのコーラを用意して漫画の週刊誌を読んでおり、杏殿はソファーによりかかって髪をいじりながらスマホ触ってる(夏服なので太ももがまぶしい)。
祐介は木の長椅子にテーブルに背を向けて腰掛け、ひたすらじゃがりこ食べてる。世紀末覇者先輩はソファーで杏殿の隣に腰掛け、ノートを開いて勉強しており、双葉は木の長椅子で祐介の隣に深く座って膝の上にモルガナを載せてたまに背中を撫でてる。
春さんは竜司の隣で椅子に座り、優雅にティーカップで何か飲んでる。受け皿を左手で持っているあたりがお嬢様っぽくてやっぱい良いです。
主人公は双葉の対面で椅子に座り、背もたれに左腕をひっかけ、首をたまに回しつつ右手に持ったスマホとにらめっこしてる。
単なる待機画面なのにそれぞれの特徴が出ててこういうのめちゃくちゃ好き。
この場所になる前の路上だったり学校屋上だったりもくつろぎ方にそれぞれの特徴が出ててほんと良い…。