君の名は。を観たよ

君の名は。を観てきました。
軽度のネタバレあり。


面白かった…。面白かったけど、見終わった感想としてはよかった(感動)より、よかった(安堵)だったことに我ながら得も言われぬ感情を覚えます。
以前に言の葉の庭とかも観てましたけど、今までの作風だったらオチ手前のすれ違いで終わってたに違いないって確信がある。だからこそ面白かったけど安堵の余韻がめちゃくちゃある…。
そしてなぜか脳内で三葉をさんようと呼んでましたけど実際にはみつは、でああそりゃそうだよなと思うと同時に何でさんよう?と自分に対する疑問が。さんよう…みつは…さんよう…328…


なんていうか、細かい突っ込みどころはあるんですけどそういうの振り切って面白かった。
時差あるなら時計とか新聞とか見て気づかない!?みたいな…。三葉ちゃんサイドはど田舎だしまだしも、たきくんサイドは東京都内だしなんかしらあるでしょ!? でもそれに気づいたらタイムパラドックスを解消する方向に話がシフトしちゃうのかな…とも思わなくもない。


逆に好きな要素はめちゃくちゃある。
絵の綺麗さとかそんな全体なところから、たきくんに入った三葉ちゃんの髪いじいじする女子力ある仕草、「これじゃ名前判らないよ…」、入れ替わってまず胸を揉むたきくん、その習慣のせいか就寝時にブラをつけるようになってる三葉ちゃん、口噛み酒、陰口に怒って机を蹴飛ばす三葉ちゃん、付き合いのいいツカサくんと奥寺先輩、「高山ラーメンひとつ」、糸守組のカフェへの憧憬、入れ替わりを指摘されて小首を傾げる三葉ちゃん、古文を教えるユキちゃん先生……


それ以外はこの辺のツイッターハッシュタグで色々言及されてておお…あるある…ってなってる。

#細かすぎて伝わらない君の名は好きなシーン