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いけにえと雪のセツナやったよ

いけにえと雪のセツナやったよ。
少しネタバレもある。
PSStoreで夏のセールが開催しており、半額以下になってたり相当な割引率だったりでまあ買ってみるか…となったうちの一つ。
最後まで購入を迷っていた作品の一つで、知り合いのゴリラがめちゃくちゃよかった!と言ってたので買った。


雰囲気が大変良い…。
ピアノのみの旋律が大変好みで、最初動画で少し聞いてサントラだけ買おうかと思ったくらい。
余談なんですが、このゲーム二十日からSteamでも配信されるらしく、それのDLCでサントラが配信されてるんですよね…。
2000円しないくらいだからディスクで買うより全然安いんですけど、DLCだから本体ないとプレイできないよって書いてあるのが若干気になる…。
Undertaleのサントラ買った時もDLCをプレイでゲーム本体立ち上がったけどサントラは完全に別でフォルダに音データ保存されてるだけだったし、問題ないはずだよな…?


それはさておき。
雪に覆われた大地と奏でられるピアノに見送られて進んでいくのですが、雪をしゃくしゃくかき分けていく音、人や魔物が通った後に出来る跡、そういう細かい要素で作り上げられた世界観がとても美しい。


(わー、歩いたら跡できるひゃーってとてとて歩き回ってたけど、自分と同じくゴリラのマーケティングによって買ったこの人は さらに発展してハート描いてた)

私だ 【いけにえと雪のセツナ】いきなり恋してしまったよ 夏の日の君に。

私だ 【いけにえと雪のセツナ】じゃるは本名をリクエストした。

私だ 【いけにえと雪のセツナ】クリアしました。


(更に言うとSS多めで相変わらず面白そうに記事書いてた)
(フィールド滞留時間ほとんどないからフィールドでセーブって忘れてたけど、確かに昔はフィールドでセーブできたことを思い出した…)



主人公のむんきち…じゃなくてエンド(主人公の名前は例によって変えた)は仮面をつけた孤高の一族(うたわれっぽい)で流浪の傭兵。
ある日いけにえの少女の殺害を依頼されて赴くも、結局いけにえとしての儀を果たした時に死を迎えるという事で旅に同行して最期を見届けることに。別にいつ殺せとかは言われてなかったし。
あくまでシナリオ重視な懐かしい雰囲気のRPG。これ見よがしに置いてあるくせに全く取れない(終盤に全部開けられる)鍵付き宝箱が存在感あって鬱陶しいものの、確かに昔懐かし正統派な感じ。
ロード時間Vitaだとクソ長かったらしいですけど、PS4版だとストレスというほどもなく。
マッピング要素とかでその鍵付き宝箱終盤にとれるならもうちょいスムーズにとれるようにしといてくれてもいいのに、とは思うもののその辺りも含めて原点回帰的な演出だったのかな…。とりもどそう、ぼくたちのRPGってキャッチコピーだったし。ちょっととりもどしすぎて不便になってる。


魔法がケアルに始まるFF準拠の魔法が多いんですが、7のマテリア的な要素なのか法石という石の中に魔法が封じられており、最初から装備できるいくつかのスロットとアクセサリによって装備できる追加の数やさらにランダムながら追加効果が付与できるというシステム。
追加効果ももちろん装備によって違う(行動早めたり、その魔法発動後自発回復したり、防御態勢に入ったり)ので、こだわる要素もあります。


個々のキャラが使える特定の法石を組み合わせると連携技が使えて、こういうところは確かに比較対象として持ってこられるクロノトリガーを思い出します。
このゲームは雪とピアノの旋律で若干暗めで切ない感じのトーンで進んでいくけど、クロノトリガーは明るい面も持ち合わせつつめちゃくちゃしんみりさせてくるゲームだった…。
Wii UのVCでも出てたしまたやってもいいかもな…とは思ったけど積んでるゲーム崩さないとな…。
VC クロノ・トリガー



ヒロインのセツナさんが性善説の徒みたいな人で、自分の命を狙いに来た主人公も許して旅に同行させるし、村人をさらってエサにしようとしてた魔物も許すし、道中主人公一行も魔物も見境なく殺しに来る大鎌もった死神みたいなにーちゃんも許す。
出てくる登場人物は自分の役目を果たせなくてそれを隠そうとしてやけっぱちになってるおっちゃんや、自分の領民を守るために難民を犠牲にして魔物を遠ざける領主、双子の姉妹の命と引き換えに生きながらえてしまったばーちゃんと悲哀な背景を持つ人らが多い。
雪に覆われてどことなく暗い感じの世界にそれらの物語は溶けるように馴染んでいきます。


大体人の業が積まれた結果の惨状を解決していくようなお話ですが、繰り返される時の流れにぽっと浮かび上がった特異点みたいな扱いの割に主人公の正体は謎に包まれたまま流浪の仮面をつけた傭兵として終わっていきますし、セツナさんは最後の最後までいけにえとしての勤めを果たすべく脇道それずに邁進していく人で、マジで何も迷わず最初から最後まで徹底した弱者の味方であり続けたんですがどうなってるのむしろあそこまで徹底してると逆に怖いよ!?


ボリュームもシナリオ自体は最近の感覚からすると短めにまとまってて面白かったです。(クリアまで十時間と少しくらい)

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