ダンガンロンパを(結構前に)借りて(最近)やりはじめました。
まだ全く前知識なかったころ、最初タイトルだけ聞いてこれあれでしょ、あの…なんだっけ…逆転裁判!あれをもっと小気味よくした感じで銃弾を撃ちあうかのような論破の応酬で…ん…高校生…?
みたいに思ったことが思い起こされます。
iOSに配信きたときに触りだけやったんですが、クソやり辛くてすぐやめた。
そしたらひょんなことで1、2セットになっているvita版ソフトを借りたのでぼちぼちプレイ。(マザー3とフォールアウトがどんどん記憶の奥底に)
フォールアウト、大変面白いのですがビルダーズやらなんやらで横道にそれ始めたのと、とてもゲームなんてやれる気分じゃないくらい大槌にぺしゃんこにされていたのもあって若干離れています。
ぼちぼち…ぼちぼちな…。
箱をつけると最近はシージに誘われて遊ぶことが多いんですが、間違えてガチ勢側の招待に応えてしまうと手順を知らないと縊り殺されそうな雰囲気になるので足踏みする。
それはさておき。
主人公苗木君が超エリート高校の平民枠に抽選で選ばれるという超高校級の幸運の持ち主として招待され、入学したもののなんか不気味な雰囲気でボクどうなっちゃうの~!?なスタート。
小刻みに書くとは到底思えませんけど、chapter1です。
窓の部分に鉄の鋲と板、これ見よがしな監視カメラ、エリートとは程遠いような古臭さのあるテレビモニター。エリートという言葉から想起されるイメージが裸足でまっしぐらに逃げ出す牢獄のような教室で気が付いていたら眠っていた苗木君。
ふらふらと人を探しに出歩いた先で見つけた人らはクラスメイトとなる超高校級のスーパーエリートたち。
超高校級のアイドルがなんだか平民代表苗木君に妙に親しげで、おいおいこれはこの閉鎖空間で逃避行しちゃう?
やりながら通話してたスカイプで、
「その人最初に死ぬねん」
「おいおいこの人アイドルやん(笑)ヒロインやろw」
「ワイはこの狂った世界で誰も死なないエンディングを目指すんや」
「それBADENDやんw」
めっちゃネタバレされるんですけど!(2010年発売のゲーム)
フン…でもどうせブラフだろ…。
そうはいってもアニメ数話だけ見たんで最初の犯人誰かとかは知ってるんですけど。(犯人は覚えてたけど誰を殺ったかは忘れてて言われて思い出した)
いやーしかし殺人の動機の根拠とするために配布された絶望DVD凄いな…当人にとって殺人の動機となるほどの絶望が詰まったシチュエーション…。
絶望が詰まったシチュエーションはもうリアルだけで十分だヨォ! と言うか下手したら自分が死んだ方がマシだとすら思いかねないよ…。
絶望のシチュエーションに共感を示しとうはなかった…。
そんな中でもびっくりエンターテイメントと信じて疑わない葉隠クンには気持ち親近感を覚えなくもない…。
調べられるあらゆる場所にひっそり仕込まれているメダルを集めて、ガチャ回して出てきたアイテムを会話の終わりにあげて好感度上げて…の流れはなんか確かにゲームっぽい…!
最近もリアルでガチャ回して友達にあげて好感度あげるみたいな、まさにこのゲームでやってるようなことやってたりしましたけど、リアルだとさすがにゲームのようには行かなかった。
そんなこんなで朝目が覚めたら早々に血を撒き散らした刺殺体となって退場する超高校級のアイドル。
おいおいあんまりだよ…。
ここで苗木君がうわあ血液までアイドルは綺麗(表現規制的なアレなのかピンクだったから)…みたいなサイコじゃなくてよかったと安堵しながら犯人捜しに。
どっきどきの学園生活のはずが違う意味でどっきどきになっちゃったね…。
最初に関してはゴールを知っているから特定する材料を探していくだけなんですけど、これ、そういうADVのつもりでいたら、
「おめーが推理するんだよ!」
と言われてびっくり。
推理小説読んでても一切推理せずに最後まで読んで、ほわーそうだったんだーと思考して終わる推理と相性がメチャ悪い僕に果たしてこのゲームはエンディングを見せることができるかな…?(がんばります)
余談ですけど超高校級アイドルが退場したあたりでようやくセーブとかロードとかマップとか一覧メニューの出し方に気がついた。
何も考えてプレイしてないんだね…。
一区切りごとにしかセーブできないのかと思ってた。
いやあヒロイン枠が減っちゃったな…笑顔がなんかちょっと怖いけどアイドルだったのn…
余韻に浸ってる間にモノクマに食ってかかる超高校級のギャル。
モノクマに校則違反を告げられ、幾つかの槍に貫……
えっちょっとあれっ…
し…
死んだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?
一章から何人死ぬの!しかもなんかどうでもいい死に方しちゃったよ!
こっちはこっちでサバサバしてていいキャラしてたのにもったいない…。
目の前で死をもたらされて信じていたびっくりエンターテイメントがひっくり返された葉隠クンの狼狽もよくわかるよ…。
こないだ名探偵コナンの映画を友達と流し見して探偵気分だけはばっちりな状態で、犯人を追いつめに入ります。
犯人誰だろうねぇ…野球部クン犯人知ってる? 知らない? そうだよね、誰だろうねえ…。
自分が真っ先に疑われるような状況から証拠を集めて犯人を特定していきます。
推理向いてなさすぎて犯人わかってるのに2回くらいミスった。
そうそうこう言う無駄に金かかってそうなめちゃくちゃグロい処刑するんだったこのゲーム。
アイドルさんの意思を引っ張って前に進もうと決意する苗木君。その手の強さ僕も欲しいです。
何なのこいつ お茶目か