たいらな道を歩いたよ

最近知り合った方の個人ブログを読む機会があり読んでいました。
当然のことではありますが自分とは生き方も考え方も全く交わらなさそうというくらい異なっていて。
よく知り合いになれたなあと思いながら読んでいて、ぞくぞくする文を見つけてテンションがあがりました。
自分はうんうん考えてもこんな文はきっとさらっと出てこない。

>喜んでくれるかな。
>別れるときに苦しんでくれるかな。

こんなに倒錯して退廃している歪曲した感情が自分の引き出しにない。
よしんば仮定で作り出したとしてもこんな文を生み出せるに至らない。
不意打ちでこんな文に遭遇してしまって動揺しきり。

そんな文が出てきたり、履歴書にかけるほどうまいことがある、という言葉から想像できるものの斜め上の特技を持っていたり(やってみせてよとは言ってみたくてもとてもじゃないけど言えないようなやつ)その裏表の顔のあまりの違いに、まるで物語の登場人物を見ているかのような心地になるほど。

今まで縁があって知り合った人たちとは完全に異質で、それが新鮮で大変面白い。
こういう人がいる、ということは知っていましたけど実際に知り合って刺激を受けています。
そしてあんな文と出会わされてはただただ感嘆のため息しか出ません。
去年末くらいから面白い人と次々色々知りあえてありがたい。
そして自分はただただ平坦なまま変わっていなかった…。