重力的眩暈だよ

グラビティデイズ。なぜ自分はこのゲームに触れていなかったのでしょうか。先日人とお会いした時に「これホント面白いですよ!? やる!?」と息巻いてお話したので、つい懐かしくなり当時の感想記事でも読もうと検索したら何も書いていないことを知って愕然としました。
当時vita買った記事で感想はおいおいとか書いておいてこれ。おかしい…。
もう内容もほぼ忘れているので、印象と思い出の残滓だけで言及しようと思います。
タイムアタック系がてんで駄目でトロコンこそできていませんが、このゲームは大好きです。


スチームパンクな世界観に、重力を制御するSF的設定の主人公。
ただでさえあんな世界を歩くことができるというだけでも大変幸せなのに、さらに飛んでしまうんですよ!?
ふっと浮き上がってあとは勢いをつけて空に落ちていったり、横方向に落ちていったりぐるんぐるん。
ときおり本来の重力方向を忘れるので制御を解除して自由落下に身を任せたりもしてみます。
夢と浪漫が詰まりまくっています。
シナリオは伏線回収されなさすぎたことくらいしかろくすっぽ覚えていないのですが、あの浮遊感は大変心地よかったです。
重力制御している状態で壁に足をつけたら、髪の毛や服はちゃんと本来の重力に従っているところも好きだし、人混みの多いところで制御発動したら周囲の人が驚いたり悲鳴あげたり、時には周囲の人ごと重力制御に巻き込んで浮かせてしまうなんて要素もキトゥンちゃんが特異体質であることを知らしめてくれて大好き。
重力落下はしゅごおおおって風を切る音を上げながら集中線がつく感じの移動で、わー勢いついてるなーって感じさせてくれるのも大好きです。
マンホール経由での移動というまっとうな短縮移動法もゲーム内にシステムとして存在はしているのですが、重力制御が大好きでほとんど使いませんでした。
ただ世界観と浮いて移動するのが大好きなだけで、密集した戦闘で上下左右に敵がいると画面が狭いのもあってか大混乱してトロコンへの道は閉ざされ気味だったことを覚えています。
あと地味に謎スーツのキトゥンちゃんが学校制服にも着替えられるのは良かったです。ほぼずっとそれだった…と言いたいところですがメイド服のDLCだけメイド服キトゥンちゃんいいねと思って買ったので着せ替えしてました。
続編もいずれか出るらしいので非常に楽しみです。PS4とかででないのかな。