せめてきれいなさよならを(近況だよ)

最近のこと。
大筋だけなぞると相も変わらずFF14ばかりやっていますという話になってしまうのですが。
アニメも貯めたままで、あれだけ聞いていた声優ラジオもまったく聴かなくなり、生活パターンの大きな変化を感じずにいられません。
FFも二鯖掛け持ちしながらも双方共にメインクエストクリアという大きな区切りがついたことによって、以前ほど執着はなくなった…と自分では思っていましたが、相変わらず手があくとログインしているし、ログインしたらしたで色々やれることはあるのでそのままずるずるということを繰り返しています。

以前までなら割りと一区切りついたと感じたところで離れて、ゆっくり継続したり完全に離れたりという形になっていたのですが、今回そうなっていないのはMMOというゲームの特性でしょうか。
BFは区切りとかなかったからな…違うゲームに優先度乗っ取られて離れただけで。
ぼっちではなくなったことによって、ログインすれば雑談できるフレがいるという環境に、なんとなく暇になったらログインしようみたいな状況が生まれています。
これが廃人を生み出す魔の環境か…。浸かり心地の良い温泉のようです。

ただ一方で詳細を知ったらぎょっとするような揉め事が周囲では起きたりもしています。
自分はそもそもその場所に居合わせなかったり外野だったりで口は挟めない立場ですが、状況はある程度教えてもらっているので話相手として少しでも先方の負担軽減になっているのならいいなあとハブられ屋な自分は思います。かと言って実際のところはといえば「そうなんだー」と聞いてるだけなので野次馬以上の何かではないのですが。
それはそれとしても相談相手として見られる程度には親しく思われてるのだなあと嬉しく思う気持ちもありますが、それを伝えられるほどのほほんとした状況ではなかった。


こういうコミュニティに属すること、知り合いが増えていくこと。
基本的には好ましいことのはずで、自身の人見知りという短所をさしおいても歓迎すべきことだとはおもうのですが、なぜだか一抹の不安が襲いかかってくるので一体どうしたのかと考えてみれば2009年という自分にとって最悪の一年のおかげでした。心の一番柔らかい部分にずぶずぶと鋭利な刃物を差し込み埋め込まれるかのような感覚は忘れ得るものではありません。
最悪だったその年も、サイトは休止することもなく平然とした様子で雑記を書き続けていたので、恐る恐る開いてみたら凹んだとは書いているものの意外と内容は普通で、逆に当時のことを思い出す自分自身にダメージがくるくらいでした。
最終的に周囲を巻き込んでコミュニティを自分の中から消し飛ばすことになったことが深い禍根となり残っています。
良いほうに作用すれば用心深いとも言えるような部分が、疑心暗鬼という名の欠点として表にあがり何もかもを台無しにしてしまった。
かつてのついったーアカウントは爆破したし(今見たら別の人が取得して使ってた)、その経験が記憶の表層に登らないように意識して押しとどめていますが想定した最悪を超える最悪はあまり経験したいものではありません。
喧嘩売られておう買ってやろうやないかというのとは違って、徐々に疎遠になっていく静かな別れとも違って、最初につまづいて後はもう足を踏み出す先すべてが地雷みたいな状況になったので、またそうなるのが怖いんだろうね。
仲良くしたいなあと思う人がいると背中合わせでそれが想起されます。せめてきれいなさよならをしたいものです。

そもそも何を書こうとしていたのか。心地よい温泉のようです!終わり!にしておけばよかったのか。
最近の近況をさらっと書くはずがこんなに脂汗と共に書く雑記になるとは思わなかった。
人間関係の闇の部分に触れたり、個々人の(他人からすれば)微笑ましいトラウマに触れたりしたせいできっと何かが少しぶれたのでしょう。
再び過去の記憶の大釜に蓋をすることにします。(二度と開けたくない