今クサい王道ファンタジーモノがにわかブーム。
特定の作品がどうとかじゃなくて、場面場面を想像してるだけなんですけど。
こうね、大陸を二分する大戦争が起きて、それに纏わるエピソードとか、頭の中で書いてるだけで軽く涙ぐめる。
体が大きく頑丈だからという理由で兵役を申し付けられるも、頑なに拒否するロボット。
そのロボットの親であり唯一の整備士でもあるおっさんも兵役に駆り立てられます。
おっさんのほうは滅ぶか滅ぼされるかの一大事で楽観を決め込むわけにはいかず、行く事を決意。おっさんはロボットに「お前はいく必要はないよ」と声をかけるのですが、「それでもこの街が敵の手に落ちたときはどうするのか、自分で覚悟を決めなければいけない」「その時、あなたはどうするのですか」「私? 連中がここへ来たときにはもう死んでるさ」
ロボットは目をちかちかさせて考え込み、「いきます」
「何故だ」
「殺すためには戦いません。ですがあなたを守るためになら戦います」
この類のエピソードを山ほど頭の中で遊ばせてます。王道ばんざーい。


脳内ストーリーでは、敵軍(西軍)の魔道師にロボット動力の首根っこを抑えられて、東軍主力機械軍団のおよそ三分の二が緒戦で無力化させられます。上記のロボットも無力化組。おっさんを始めとした整備士チームは首を捻りますが、どうにもならずに別れを惜しみつつ銃を手に機械軍団の残りと共に進撃していきます。
西軍には謀略専門の魔道師隊がおり、そこの隊長が西軍参謀とかそんな感じの高官で、実力はあれども人間性が最悪で、誰からも平等に嫌われています。その参謀は、膨大な魔力を見込まれてスカウトされた少年魔道師にロボットの動力を無力化するよう命じます。東軍機械軍団と戦端を開いている現場からの要請でしたが、参謀は大して必要性を感じなかったので、お情け程度に一人をその任務につかせただけでした。
ただ誰にとっても誤算だったのは、その結果でした。少年魔道師は国を守るために、その命令に一心に従いました。全魔力を投入して、結果として東軍機械軍団の半分以上を抑え付けるという結果を生みます。対機械軍団の戦いは西軍の圧勝で終わりました。参謀は拡大する戦線への対応で追われ、少年魔道師のことをすっかり忘れてしまいました。ですが少年魔道師はずっと機械軍団を抑え付けていました。ですが、優勢になりつつあった戦況下で、東軍の暗殺部隊による潜入により、少年は命を落とします。
その結果待っていたのは戦況の逆転でした。解放された東軍機械軍団が一気に戦場へとなだれ込み、見る間に優勢だった西軍は撤退に次ぐ撤退を繰り返します。退却先で別働隊と合流して慌てて防衛線を張りなおそうとしても、東軍の機械軍団と獣人軍団の挟撃にあって潰走。
それで西軍参謀が少年魔道師が死に瀕してまでもひたすら命令を守り続けていたという事実に、参謀はかつてない衝撃を受けて、今まで考えていた保身という言葉を完全に捨て去って死ぬ覚悟を決めます。
東軍機械軍団のほうも、最初に出たロボットが自分がおさえつけられている間におっさんが死んだと聞いて、完全に怒り狂います。
そして転がるように戦場は西軍首都、最後の戦場へ。そんな話。


もちろん突っ込むべきところは十分にあるわけですが。参謀の対応がクソだなーとか、少年魔道師一人で戦況逆転とか参謀無能すぎるとか。
でも何でファンタジーなのに相変わらずロボットをだすんだろう僕は。まあいいかファンタジーだし……。

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