砂漠の惑星
なんともSFらしいSF。僕が読んだのは1968年に早川書房から刊行されたSF全集シリーズなので、訳者違ってる可能性もありますけど、この着眼点と筆力はまさにSF。

生存本能? によって惑星に順応した極小機械とどうつきあうのか。
うんざりするくらい微細に書かれて、また圧倒されるくらい詳細に事の発端、経緯、推測、苦悩、決断が書き出されています。