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refeiaさんのこの記事(素敵すぎるロイターの写真に画面作りを学ぶ)でだね。別にぼくはロイターマニアでもないし、彼みたいに写真に造詣が深いわけでもなくとも、時折感心してしまううまい使い方があるんですよ。
ちょっと思い出したんで二番煎じ極まりないですが折角なんで触れときます。


大抵gigazineとからばQとかその類のニュースサイトなんですけど。
こういったのって一日に記事いくつもあげるからか、写真とタイトルを見てぱっと判断できるものが多いんですよね。最新記事からいくつか辿ってみますが、
gigazineでは
SF映画やアニメなどに出てくる「ワープ航法」は実現可能
という夢のある記事では、光の集合の、何か良くわかんないけど宇宙とかSFとかそれっぽい印象の写真を、


公園のベンチで性欲を満たそうとした男性が病院に搬送される
はタイトルからして相当イカれてますが、記事の執筆者の心情なのか、いかにも「あちゃー」という感じで顔を覆う写真を(服を着ていないのはたまたまなのか性関連の記事だからなのかは判りませんが)、


らばQでは
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散髪したほうがよさそうな人々の写真7枚
というのでは像の頭上に草が乗っているという象徴的な写真を


人生における6つの真実
という何かと教訓めいた記事では女の人が子供に何かを囁きかけ、子供が唖然としている写真で、いかにも衝撃的なものがありますよ的な演出をしています。


単純なカテゴリ分けではなく、写真効果も考えて興味を引くって言うのは面白いなあと思うんですよね。今改めて感心するようなびっくり新演出ではないのですけど。
タイトルをぱっとみてスルーしかけても、写真にあまりにも情感が篭ってたり、個人的興味を引くものだったりしたらついクリックしちゃうなんてこともあるわけですし。
散々写真の話しといてなんですが、ぼくは特に何も考えてないです。構図とか。演出とか。うわあ空綺麗、撮ろう。それだけ。ひどい。


でもこういうの見ててもやる気ない感じの文章書きなんで危機感は全くない。しかも見返したらrefeiaさんの記事とはまるで論点が違っとる。