ストライクウィッチーズ―スオムスいらん子中隊がんばる
アニメにやられて思わず買ってきました。
アニメ本編中はほのかに百合臭がする程度のものでしたが、世界観は同じもののキャラ等がまったく違うこちらはガチ百合といって差し支えないほどでした。一巻でカミングアウトがあり、いいぞもっとやれとか思って二巻三巻流し読みしたら普通に体重ねて性的な意味で撃墜されてました。全然自重してない。素晴らしい。
以下話の展開書いてるんで注意。
いらん子中隊結成するものの、超やる気ねえ中隊面々に智さん(本編主人公)がキレて単独主義化。その後中隊面々が改心するも智さんは信用せずに単独主義を貫く。しかし単機では対処できない敵に当たり、智さんもようやく隊行動を意識し始めて敵を撃破、進め我らいらん子中隊、と言った流れです。二巻にはマンネルヘイムとかルーデル出てきてうひょーとなります。フィンランドならマンネルヘイムはかかせませんよね。しかもルーデルなんて現実世界のチート能力保持者じゃないですか。
そういや以前ストライクウィッチーズについて触れたときにフィンランドとロシアが仲いいのは驚くと書きましたが、どうも第二次世界大戦は起こらなかった設定らしいので、それじゃあ冬戦争継続戦争もなかったんでしょうし、恨み辛みも薄いのかな……。過去の確執的なものもなかったことになってそうですが。世界区分が思ったより違ってるようなんで。
あと一巻ケツに相関図あったけど、何だかんだで微妙にアニメの方のキャラとも関係はあるんですね。