エラゴン見たよ。
チケット買う際に見たポスターから漂うただならぬハズレ臭に期待してみたのですが、面白いとかつまらないとか以前にネタにもならないただひたすらに判りやすい映画でした。
話の書き方とかが書かれている本を買ってきて、その通りに作った感じです。
僕の感性がスれたのかしら。敵の王様とかその部下とかがもうあまりにも悪を強調しすぎで吹いた。でもファンタジーとかハリーポッターよろしく児童文学の類に入るんだろうしそんなもんなのか……。
主人公が夢の中に出てきた女の言葉を信じて目的地とは逆方向に乗り込み、敵の親玉に捕まりウボァ
そこを連れ立っていた師匠的ポジションの爺さんが庇って死亡、主人公「俺のせいだ……!」
のコンボは感動というよりお約束過ぎて笑えてくる始末。
何より一番納得いかないのは、その夢に出てきた女とくっつくような流れがあることです。いや、お前、そこはドラゴンとくっつくべきなんじゃねえの!? 僕にはお前だけだ……みたいな、死すら共有する相棒関係にあるドラゴンを至上のパートナーとして選ぶことを期待していました。それを、なんだ、お前。
連れに熱弁したところ「お前こそなんだ」と言われましたがならなんでドラゴン♀なんだよ!